クラウド型CMSの特徴と種類|クラウド型のメリットとデメリット

クラウド型CMS CMS
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香奈枝
香奈枝

クラウド型CMSとは?

ウェブサイトやアプリケーションの開発、管理、配信をインターネットを介して提供するサービスです。

クラウド型CMSは、ウェブベースのユーザーインターフェースを介してアクセスされ、ウェブブラウザを使用してコンテンツを作成、編集、配信することができます。

クラウド型CMSの特徴

クラウド型CMSには、主に以下のような特徴があります。

  1. リモートアクセス: クラウド型CMSは、どこからでもインターネット経由でアクセスできるため、地理的に離れた場所からでもコンテンツを編集することができます。
  2. 多機能性: クラウド型CMSは、多くの場合、ウェブサイトやアプリケーションの作成、管理、配信に必要な機能を提供します。これらの機能には、コンテンツ管理、SEO、スケーリング、セキュリティなどが含まれます。
  3. 柔軟性: クラウド型CMSは、多くの場合、カスタム機能を追加するための拡張性があります。これは、さまざまなプラグインやAPIを使用して実現されます。
  4. セキュリティ: クラウド型CMSは、ウェブサイトやアプリケーションのセキュリティに対する責任を負う場合があるため、セキュリティに特に配慮されます。クラウド型CMSプロバイダーは、セキュリティのアップデートや定期的なバックアップなど、セキュリティに関連するタスクを実行します。
  5. サポート: クラウド型CMSプロバイダーは、プロフェッショナルなサポートを提供する場合があります。これには、電話、チャット、メール、ドキュメント、ユーザーコミュニティなどが含まれます。

クラウド型CMSは、自社のインフラストラクチャを必要とせず、維持する必要がないため、小規模なビジネスから大規模な企業まで、さまざまな規模の企業にとって魅力的なオプションです。

クラウド型CMSのデメリットとは?

クラウドベースCMSのデメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

  1. カスタマイズ性の制限:クラウドベースCMSは、サービスプロバイダーが提供するプラットフォーム上で動作するため、ユーザーが自由にカスタマイズできる範囲には制限があります。
  2. 依存性の高さ:クラウドベースCMSを利用する場合、サービスプロバイダーに依存することになるため、サービスプロバイダーが提供するサービスが中断された場合、ウェブサイトの機能が停止する可能性があります。
  3. セキュリティ上のリスク:ウェブサイトのセキュリティに関して、ユーザーはサービスプロバイダーに頼ることになります。また、サービスプロバイダーが提供するセキュリティ対策が不十分な場合、ウェブサイトが攻撃やハッキングの被害を受けるリスクがあります。
  4. パフォーマンスの問題:クラウドベースCMSは、インターネット経由でアクセスするため、ネットワークの速度やサービスプロバイダーのサーバーの負荷状況によっては、ウェブサイトの読み込み速度が低下する可能性があります。
  5. 価格の問題:一部のクラウドベースCMSは、追加の機能やプランにアクセスするために、追加料金が必要になる場合があります。そのため、コストが増える可能性があります。

代表的なクラウド型CMS

◎ WordPress.com https://WordPress.com
WordPressのクラウド版であり、WordPress.orgと同様に、オープンソースで無料で使用できます。ホスティングやセキュリティなど、必要なすべての機能が組み込まれており、簡単に使えます。wordpress.comつかってみた!

◎ Wix https://ja.wix.com/
ビジュアルエディターを備えたクラウドベースのウェブサイトビルダーであり、コーディングの知識がなくても、美しいウェブサイトを作成することができます。

◎ Weebly https://www.weebly.com/jp
さまざまな種類のウェブサイトを作成するために利用されるクラウドベースのCMSで、ビジュアルエディターを備え、カスタマイズ性が高く、多数のプラグインやテーマが用意されています。

◎ Shopify https://www.shopify.com/jp
オンラインストアを構築するためのCMSであり、製品リストの管理、支払いオプション、送料、税金などを簡単に設定できます。ビジュアルエディターも備えており、美しいストアを作成することができます。

◎ HubSpot https://www.hubspot.jp/
CMSとマーケティングオートメーションツールを備えたクラウドベースのプラットフォームであり、コンテンツの作成、編集、配信を管理することができます。

◎ Movable Typeクラウド版 https://www.sixapart.jp/movabletype/cloud/
クラウドにインストールされた最新版の Movable Type をそのまま利用できるマネージドサービスです。面倒なインストール作業やサーバー監視などは一切不要。