
baserCMSは、日本製のオープンソースCMS(コンテンツ管理システム)であり、PHPで開発されています。baserCMSは、ウェブサイトの作成や管理を簡単にするために設計されており、多言語対応やSEO対策、アクセシビリティ対策など、多くの機能を備えています。
baserCMSは、多数のプラグインやテーマが公式サイトで配布されており、それらを利用することで機能やデザインを拡張することができます。また、日本国内での普及が進んでおり、多くのコミュニティが存在し、ユーザー間の情報交換や技術サポートが提供されています。
baserCMSは、商用利用も可能なライセンスで提供されており、企業のウェブサイトやECサイトなど、多種多様な用途に利用されています。
本書では、国産CMSである「baseCMS」について、その導入から基本的な使い方、デザインのカスタマイズや、プラグインの作成まで、丁寧に解説しています。baserCMSは国産のCMS作成フレームワークです。そのため、日本語で書かれた資料・日本の制作会社が多く、言語的な障壁が低いのが強みの1つです。
baserCMSのライセンス
baserCMSは、MITライセンスに基づいて配布されています。MITライセンスは、オープンソースソフトウェアのライセンスの一種であり、自由に利用、再配布、改変が可能であることを保証します。また、ライセンス条項を満たす限り、商用利用も可能です。
具体的には、baserCMSのソースコードをダウンロードして自由に利用することができます。また、改変した場合でも、その成果物を自由に配布することができます。ただし、ライセンス条項に従い、著作権表示やライセンス表記を残す必要があります。
商用利用についても、ライセンス条項を満たす限り自由に利用することができます。ただし、商用利用にあたっては、baserCMSの作者や貢献者に対する謝意を示すことが望ましいとされています。
なお、baserCMSには、他のオープンソースソフトウェアやライブラリが使用されている場合があります。これらのソフトウェアやライブラリには、それぞれ独自のライセンスが適用される場合がありますので、利用前に確認することが必要です。
baserCMSのダウンロード方法
2023年3月現在、baserCMSのバージョンは4.7.3です。ダウンロード方法は以下の手順になります。
baserCMSの公式サイト https://basercms.net/
今すぐダウンロードをクリックすると、本当にすぐダウンロードできます。
GitHubでもbaserCMSのソースコードが公開されていますので、開発者向けに利用することもできます。GitHubからのダウンロード方法は、以下の手順になります。
- baserCMSの公式サイトからGitHubのリンクをクリックします。
- GitHubのリポジトリページに移動します。
- 「Clone or download」ボタンをクリックし、ダウンロード方法を選択します。ZIP形式でダウンロードする場合は、「Download ZIP」をクリックします。
- ダウンロードされたファイルは、ZIP形式で圧縮されているため、解凍が必要です。
レンタルサーバーの簡単インストールでbaser
WordPressやbaserCMSなどのOSSは、レンタルサーバーのコントロールパネルの中に簡単インストールが容易されている事があります。以下は、私が使っているロリポップさんの画面です。
コントロールパネルの「サイト作成ツール」の一覧にbaserCMSがあります。
ページの中ほどに、以下ような部分がありますので「利用する」ボタンを押す。
『 baserCMS 』 のインストール画面になりますので、必要事項を記入して「入力内容を確認」すればインストールが始まります。ダウンロードしたり、サーバーにアップしたりしなくて良いので簡単ですね!
因みに、私は以下のロリポップのハイスピードプランを使っています。
ドメインは、関連のムームードメインで取得してロリポップで運用すると言う感じにしています。何故なら、安くて便利だからです!