Concrete5は、オープンソースのコンテンツ管理システム(CMS)であり、ウェブサイトの作成や編集を容易にするために設計されています。Concrete5は、非常に柔軟で拡張性が高く、さまざまな種類のウェブサイトに適しています。
例えば、個人のポートフォリオ、ビジネスのウェブサイト、オンラインショップ、ブログ、フォーラム、社内ポータル、さらにはeラーニングプラットフォームなどに使用できます。
Concrete5は、WYSIWYGエディターを備えており、コンテンツの編集を容易にします。さらに、多くの拡張機能が利用でき、ウェブサイトの機能を追加することができます。Concrete5は、PHPで書かれており、MySQLデータベースを使用します。Concrete5は、フルスタックのCMSであり、ウェブサイトの管理や編集をすべてのレベルのユーザーが簡単に行えるようにするために、豊富な機能を提供します。Concrete CMS 日本語公式サイト⇒ https://concrete5-japan.org/
世界一わかりやすいconcrete5導入とサイト制作の教科書 (世界一わかりやすい教科書) 単行本(ソフトカバー)
直感的な操作で、柔軟なWebサイトの運営を可能にするオープンソースCMSの注目株!小規模な個人のウェブサイトから、大規模なコーポレートサイトや大学サイト、多言語サイトまで、様々な制作要件に対応できる高機能CMS。本書はコンクリートファイブジャパン社公認のconcrete5公式解説書籍です。
concrete5のライセンスと名称とロゴについて
Concrete5は、オープンソースのソフトウェアであり、ライセンスはMITライセンスと呼ばれるものです。MITライセンスは、商用・非商用問わず自由に利用、改変、配布が可能であり、さまざまなソフトウェアに使用されています。
Concrete5の名称とロゴについては、商標として登録されており、使用には注意が必要です。商標の使用に関するポリシーに従って使用する必要があります。具体的には、Concrete5の公式サイトである https://concrete5-japan.org/about/use_of_concrete5_logo/ に記載されているガイドラインに従う必要があります。商標を誤用することは、Concrete5プロジェクトに損害を与えることにつながるため、正確な使用方法については慎重に検討する必要があります。
Concrete5の主な特徴
- ユーザーフレンドリーなインターフェース:Concrete5は、直感的で使いやすいインターフェースを提供し、簡単にウェブサイトの編集が行えます。
- WYSIWYGエディター:Concrete5は、ビジュアルエディターを備えているため、コンテンツの編集が容易です。
- テンプレートシステム:Concrete5には、豊富なテンプレートが用意されており、それらを使用することで、ウェブサイトのデザインを簡単に変更できます。
- モジュールシステム:Concrete5は、拡張機能を追加することができるモジュールシステムを備えています。モジュールは、ウェブサイトの機能を追加するために使用されます。
- SEOフレンドリー:Concrete5は、SEOに対応しており、検索エンジン最適化を容易に行えます。
- マルチサイト機能:Concrete5は、複数のウェブサイトを一元管理できるマルチサイト機能を提供しています。
- オープンソース:Concrete5は、オープンソースソフトウェアであり、自由に利用・改変・配布することができます。
- セキュリティ:Concrete5は、セキュリティにも配慮されており、最新のセキュリティ対策が施されています。
これらの特徴により、Concrete5は、使いやすく柔軟性が高く、多くの種類のウェブサイトに適しているCMSです。
Concrete5のダウンロード
Concrete5をダウンロードするには、以下の手順を実行します。
https://concrete5-japan.org/about/download/ より、ダウンロードできます。
※ダウンロードすると、MITライセンスに同意したと見なされます。
- ダウンロードしたいConcrete5のバージョンを選択します。
- ファイルがダウンロードされたら、※ZIPファイルを展開します。
- Concrete5をインストールするサーバーにアップロードします。
- インストールウィザードに従って、Concrete5をインストールします。
これで、Concrete5をダウンロードしてインストールすることができます。
Concrete5をインストールの注意事項
上記の画像を見て頂くとわかるように、Zipファイルの大きさが72MBとか48.4MBと言うように大変サイズが大きいため、レンタルサーバーによってはアップロード制限により設置できないところもあると思いますので、制限事項などをお確かめの上設置してください。
解凍後サイズ:175 MB (183,947,264 バイト)
ファイル数:20,216、フォルダー数: 3,417
解凍するだけでも10分以上かかりますし、このサイズをFTPでアップロードするのは無理なので、レンタルサーバーに大容量ファイルを簡単にアップロードするこの方法でサーバー内で展開し設置する方法をお勧めします。
また、Concrete CMS 日本語公式サイトでもSimple Downloader の紹介でサーバーにアップロードする方法が案内されています。
- システム動作要件
- 基本設定とインストール
- ホスティング会社別インストールガイド
- サイトの移転
- Simple Downloader の紹介
- Concrete CMS のアップデート
- よくあるインストール時の問題FAQ
編集・操作方法(バージョン5.7)
このセクションでは、concrete5.orgで公開されている使い方のドキュメントをボランティアの手によって翻訳しています。翻訳協力者を募集しています。また、誤訳やオリジナルのドキュメントの更新による内容の齟齬などを発見された方は、当サイトのフォーラムに書き込んでいただくか、お問い合わせください。
このページには、Ustream 勉強会の動画アーカイブのリンクがたくさん用意されています。