
Movable Typeは、ウェブサイトやブログを作成するためのコンテンツ管理システムの一種であり、個人や企業、組織がウェブサイトを構築する際に利用されます。Movable Typeには、商用版と無償版があります。
Movable Typeの個人無償版は、無料で利用できます。Movable Typeの個人無償版は、一般的なブログ機能や、記事の作成・編集・公開、コメント管理、テーマのカスタマイズ、ウィジェットの利用などの機能を備えています。
また、スマートフォンやタブレットに対応したレスポンシブデザインや、多言語対応など、様々な機能を持っています。Movable Typeの個人無償版は、自分でウェブサイトを運営したい個人や、小規模の組織、非営利団体などにおすすめのCMSです。
Movable Type 6 本格活用ガイドブック (Web Designing BOOKS)
kindle版とソフトカバーがあります。
Movable Type 6.0を活用・活躍させるための解説書。
バージョン6.0の概要からインストール、テンプレートのカスタマイズ、さらにはバージョン6.0のキーとなる新機能「Data API」について徹底的に解説します。
Movable Type個人無償ライセンスの制限事項
Movable Typeの個人無償版であるMTOS(Movable Type Open Source)には、以下のような制限事項があります。
- インストール数の制限:1人のライセンス所有者が同時にインストールすることができる Movable Type は1つまでです。
- サイト(ブログ)数の制限:1つの Movable Type 内であれば、作成するサイト(ブログ)数に制限はありません。
- ユーザー数の制限:ユーザーとは「サイト(ブログ)への投稿者」のことを指します。
- アフィリエイトの利用:個人でアドセンスやASP広告などアフィリエイトに利用できます。
- テクニカルサポート:MTOSには、サポートや保証が付属していません。問題が発生した場合には、自己責任で解決する必要があります。
- 関連するサービスの利用:有償、無償に関わらずインストール代行サービス、サイト構築サービスなどは利用できません。
- 企業、法人、団体、商用での利用:企業、法人や商用サイトでの試用をご希望の場合は無償のトライアルにお申し込みください。
これらの制限事項に従い、適切にMTOSを利用することが必要です。
Movable Type 個人無償版ダウンロード
Movable Typeの個人無償版は、https://www.movabletype.jp/ 公式サイトからダウンロードすることができます。以下の手順でダウンロードできます。
- Movable Typeの公式サイトにアクセスします。
- 右上の「個人無償版ダウンロード」をクリックします。
- 次のページを下までスクロールし、「個人無償ライセンス利用許諾契約書」を読んだら、その下にある送信フォームにメールアドレスと利用目的(初めて利用する又はバージョンアップ)を選択して送信ボタンをクリックします。
- 登録したメールアドレスに、「Movable Type 個人無償版 最新バージョンのパッケージファイル」ダウンロードのURLが記載されたメールが届きますので、MT7-R5402.zipをダウンロードします。※2023年3月現在のバージョンはMT7です。
以上の手順を踏むことで、MTOSを利用することができます。なお、MTOSの利用には、ウェブサイトを運営するためのウェブサーバーやデータベースの設定が必要になります。詳細は公式サイトのドキュメントを参照してください。
ロリポップさんは、以前インストールできていた事と、Movable Typeの公式サイトにインストール例があったので、やってみましたが情報が最終更新日: 2017.10.06と古かったため、今回インストールはできませんでした。時間が無駄になって疲れました。
実際にインストールできたのは、シン・レンタルサーバーさんです。「エックスサーバー」のシステムを採用しているのに、とてもお手頃な利用料金でお試し期間も10日あるので、おすすめです。