プラグインが原因で起こる不具合やログイン障害などの解決方法とデータバックアップ

プラグインが原因で起こる不具合やログイン障害などの解決方法 プラグイン
香奈枝
香奈枝

WordPressは、プラグインが原因でサイトが動かなくなったり、最悪ログインできなくなることがあります。このような場合の対処法をまとめてみました。

プラグインは、サイトの機能を拡張するために利用されますが、互換性の問題や複数のプラグインが競合することが原因で、サイトがクラッシュすることがあります。

プラグインが原因でサイトが動かなくなった場合は、次のような解決策があります。

  1. プラグインの無効化:WordPressの管理画面にログインし、問題のプラグインを無効にすることができます。この場合、問題を引き起こしているプラグインが特定できれば、問題の解決に役立ちます。
  2. プラグインの削除:問題を引き起こしているプラグインを完全に削除することもできます。ただし、この場合、プラグインに含まれるすべてのデータが削除されるため、注意が必要です。
  3. プラグインの更新:プラグインのバージョンが古い場合、最新バージョンにアップデートすることで問題を解決することができます。
  4. テーマの変更:プラグインがテーマとの互換性に問題を引き起こしている場合、テーマを変更することで問題を解決することができます。
  5. サイトのバックアップ:プラグインが原因でサイトがダウンしてしまった場合、最初に行うべきことは、サイトのバックアップを取ることです。これにより、問題が発生する前の状態に戻すことができます。

最終的には、原因を特定するために詳細な診断が必要な場合もあります。その場合は、WordPressのコミュニティやサポートフォーラムなどの情報源を活用することが大切です。

管理画面にログインできなくなった時にプラグインを停止する方法

WordPressプラグインをFTPで強制的に無効化・停止する方法です。以下はその手順です。

  1. FTPクライアントを開き、サイトのルートディレクトリに移動します。
  2. wp-content/pluginsディレクトリに移動します。
  3. 問題のプラグインのフォルダを見つけ、名前を変更します。たとえば、”plugin-name”を”plugin-name-deactivated“に変更します。
  4. プラグインが無効化されたことを確認するため、サイトにアクセスして問題を確認します。

これにより、プラグインの機能が無効化され、サイトに影響を与えることがなくなります。

ただし、この方法はプラグインが競合している場合や、機能に問題がある場合に使用することができますが、プラグインを正常にアンインストールする代わりに使用するべきではありません。

また、この方法を使用する前に、サイトのバックアップを取ることをお勧めします。

WordPressのデータバックアップ BackWPup

BackWPupは、WordPressのデータバックアップを作成するための無料のプラグインです。

BackWPup

BackWPup top

以下は、BackWPupを使用してWordPressのデータバックアップを作成する手順です。

  1. BackWPupプラグインをインストールして有効化します。
  2. 「BackWPup」メニューを開き、新しいジョブを作成します。ジョブは、バックアップの種類と頻度を定義するものです。バックアップの種類には、データベース、ファイル、または両方を含めることができます。
  3. ジョブの設定画面で、保存先を定義します。保存先には、Googleドライブ、Dropbox、Amazon S3、FTP、またはローカルフォルダを指定できます。
  4. ジョブの設定画面で、バックアップのスケジュールを設定します。スケジュールには、バックアップを定期的に実行する頻度を設定できます。
  5. ジョブの設定画面で、バックアップの詳細設定を構成します。詳細設定には、バックアップするファイルの種類、除外するファイル、圧縮方法、およびエラー通知設定が含まれます。
  6. ジョブの設定が完了したら、保存して実行します。

以上がBackWPupを使用してWordPressのデータバックアップを作成する手順です。BackWPupは、バックアップの自動作成、保存先の柔軟性、および詳細なバックアップ設定の構成を提供します。

ただし、バックアップが必要な場合は、複数のバックアップソリューションを使用することをお勧めします。