
先ほど、WordPress 6.2に更新されました。今回の更新で、エディターから Openverse のメディアを探索できるようになりました。
Openverse ライブラリは、6億以上の無料でオープンライセンスのストック画像と音声ファイルをカタログ化しており、エディター内に直接統合されました。
Openverseとは
Openverseは、Creative Commonsの創設者であるLawrence Lessig氏が開発した、オープンソースのメタデータ検索エンジンです。
Openverseは、公共ドメインやクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで利用可能なデジタル作品を検索するために使用されます。Openverseは、画像、音声、動画、文章、書籍、データセットなど、あらゆる種類のコンテンツを扱います。
Openverseの目的は、オープンなライセンスで共有されたデジタルコンテンツの探索を容易にすることです。Openverseは、クリエイティブ・コモンズの作品やパブリック・ドメインの作品を検索するための最も包括的なツールの1つとして知られています。
Openverseは、コンテンツクリエイターが自分たちの作品をプロモートするのに役立ち、再利用可能なデジタルコンテンツを見つけるのにも役立ちます。
Openverseから画像を挿入してみる
左上ブロック挿入ツール+ボタンを押して「メディア」タブを開きます・

Openverseをクリックして、検索窓にキーワードを入れます。

気に入った画像がみつかったら、クリックすると、投稿されます。画像横や下側の青◎をドラッグすると、画像のサイズが自由に調整できます。

登録された画像下には、コモンズのライセンスCC0(フリー)が自動的に鼠入されます。

この画像は、メディアライブラリにも保存されています。

この機能は、とても便利ですね。
一般的なOpenverseの利用方法
Openverseを利用するには、以下の手順を実行する必要があります。
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Openverseのウェブサイトにアクセスする: https://openverse.org/ja
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検索欄にキーワードを入力する:検索したいデジタルコンテンツに関連するキーワードを入力します。
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検索結果を閲覧する:Openverseは、公共ドメインやクリエイティブ・コモンズ・ライセンスで利用可能なデジタル作品を検索して表示します。検索結果をクリックすると、詳細ページが表示されます。
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コンテンツをダウンロードする:クリエイティブ・コモンズ・ライセンスで利用可能なデジタル作品をダウンロードする場合は、そのライセンス条件に従って使用することができます。
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著作権情報を確認する:Openverseのコンテンツには、著作権情報が含まれています。コンテンツを使用する前に、著作権情報を確認してください。
Openverseは、検索エンジンとしてデジタルコンテンツを検索するだけでなく、コンテンツクリエイターが自分たちの作品をプロモートするのにも役立ちます。Openverseに登録して、自分の作品を公開することもできます。